1、2、3の3日間の第10回三条夏まつりが1日夜、幕を開け、歩行者天国にした商店街通りで凧と凧ばやしパレードと市民民謡踊り流しが行われ、参加者や観客合わせて2万2,000人(主催者発表)が三条の夏まつりの始まりを楽しんだ。
昨年まで昭栄大橋近くにあった本部席をことしは丸井今井邸脇に設置し、午後6時に三条夏まつり協賛会長の斉藤弘文三条商工会議所会頭が「これから3日間、皆さん一緒になって楽しみましょう」と開会宣言。続いて、一ノ木戸小学校児童による凧ばやしの演奏と演舞で3日間の祭りがスタートした。
さらにことしの凧と凧ばやしパレードは、昨年のゴール付近だった中央商店街のあいでん前から出発し、逆ルートの一ノ木戸商店街方向へと進んだ。三条凧協会の凧組が三条六角絵巻凧を掲げて歩き、続いて裏館、三条、一ノ木戸小学校と、ことし四日町、条南、南の3校が統合した嵐南小学校の計4校の6年生児童などが参加。各学校の鯛車や六角凧を掲げてでパレードした。
続いて午後7時半から、市民民謡踊り流し。梨木建夫部会長と国定勇人市長があいさつし、42団体、2,200人が2曲目の「三条おけさ」を踊る団体と「三条音頭」のみの団体と2つの輪に分かれて踊り流した。、
日中は33.3度まで気温が上がる猛暑で、午後7時は29.2度の蒸し暑さのなか、子どももおとなも汗びっしょりになって夏まつりを盛り上げた。
翌2日は午後7時半から大花火大会、最終の3日は三条総踊り、三条夏神輿、商店街夜店市が行われる。