第10回三条夏まつりの最終日3日は、前日に続く猛暑日のなか三条凧ばやしコラボパフォーマンス、三条総踊り、商店街夜店市、三条夏神輿が行われ、3日間の夏まつりを締めくくった。
中央商店街の通りを通行止めにし、午後3時からの三条凧ばやしコラボパフォーマンスでスタートした。きらきら保育園の太鼓演奏とよさこい演舞のコラボレートで幕を開け、三条東高校と三条商業高校の2つの書道部が、道路いっぱいに広げた大きな紙に音楽にあわせて書を書くパフォーマンスを順に行い、それぞれ観客から大きな拍手が起こっていた。
続く三条総踊りでは、本部をはさんで右と左の道路を第1ステージ、第2ステージとし、3時半から8時までの4時間半、よさこいソーランやヒップホップ、カントリーラインダンス、フラメンコなどさまざまなジャンルの団体の子どもから大人までが参加し、それぞれのパフォーマンスを披露。
この日の最高気温は35.7度。じっとしていても汗が流れる暑さで、観客も参加者も汗だくだったが、ステージの参加者はきびきびとした動きやさわやかな笑顔で暑さを吹き飛ばした。
夕方からは市内5つの商店街で「商店街夜店市」がオープンし、縁日風やビアガーデン風、ゲームやライブなど各商店街が趣向を凝らした夜店市で来場者を楽しませた。あわせて本寺小路で三条夏神輿も発進し、熱い三条の夏を盛り上げた。
日が沈むとぐっと過ごしやすくなったが、日中のあまりの暑さにエアコンの効いた部屋から出にくかったのか、夜店市の人出はやや少なめだった。