16、17の2日間、スポーツランド燕で開かれる第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球大会に燕市予選を勝ち抜いて出場する燕南野球スポーツ少年団(片岡秀喜代表)は4日、鈴木力燕市長を表敬訪問した。
出場選手の4年生以上の燕南小10人、燕東小3人、小池小1人の14人をはじめ団員19人と代表の片岡秀喜さん(49)=燕市南5=や保護者が午後5時に市役所を訪れた。出場選手は胸に「Swallows」とある球団が用意した赤いユニホームを着て訪問した。
団員は順に自己紹介し、「打席に立つ半分は安打を打ちたい」、「しっかりバントやエンドランなどの細かい野球をしっかりやって勝ちたい」、「打に立ってしっかり転がしてつなぐ野球で勝ちたい」などとそれぞれ抱負を話した。
鈴木市長は、野球だけでなく交流するのも目的のひとつで、交流会ではつば九郎やスワローズの選手とどんどん積極的に話をするよう求めるとともに、昨年はほかのチームは選抜選手を集めた編成だったこともあり、チームワークを強みに活躍を期待した。
また、鈴木市長が大会に故障中のスワローズのエース、館山昌平投手と平井諒投手が応援に訪れることを話すと、子どもたちは目を丸くして「おーっ」と声を上げた。市長室にはスワローズ選手のサインやスワローズグッズがたくさんあり、子どもたちは目を輝かせていた。
スワローズカップはスワローズがキャンプ地としている愛媛県松山市、宮崎県西都市、沖縄県浦添市と燕市のスワローズにゆかりと4都市を対象にした少年野球交流大会として昨年、初めて松山市を会場に行われ、2年目のことしは燕市が会場になった。
各都市1チームが出場し、昨年は市内予選で優勝した吉田ジュニアクラブが燕市代表として出場し、優勝決定戦で松山市にエキストライニングで敗れ、準優勝に甘んじた。ことしは5月に燕市予選会を開き、8チームが出場して競った結果、燕南野球スポーツ少年団が優勝、本大会出場権を獲得した。出場選手は次の通り。敬称略。
背 番 号 |
名前 | 在学校 | |
---|---|---|---|
30 | 監督 | 野口直樹 | |
29 | コーチ | 江村基織 | |
28 | コーチ | 長谷川雅樹 | |
10 | 主将 | 遠藤快 | 燕南小6 |
1 | 滝沢拓豊 | 燕南小6 | |
2 | 片岡雄大 | 燕南小6 | |
3 | 浅野廉 | 燕南小6 | |
4 | 野島功雅 | 燕東小6 | |
5 | 本多佑成 | 燕南小6 | |
6 | 長谷川丈翔 | 小池小6 | |
7 | 中山柱勲 | 燕南小5 | |
8 | 黒川聖矢 | 燕南小6 | |
9 | 小林健人 | 燕南小6 | |
11 | 江村悠 | 燕東小4 | |
12 | 星野耕大 | 燕南小4 | |
13 | 江村塁 | 燕東小4 | |
14 | 星野耕輝 | 燕南小4 |