四季を五感で感じるイベント第一弾「かんきょう庵DE四季を感じNIGHT★」に約600人が来場 (2014.8.15)

三条市環境啓発施設「かんきょう庵」は14日、「かんきょう庵DE四季を感じNIGHT★」を開き、約600人が来場して盆の夜を和にこだわったイベントで過ごした。

「かんきょう庵」の芝生広場に、ろうそくのあかりをともしたぼんぼりを並べ、縁台には蚊取りぶた、軒先には風鈴を下げて和の空間を演出。子ども縁日や抽選会、有志による飲食物の販売や三線演奏、紙芝居。フリーペーパー「美女旅（びじょたび）」モデルの浴衣撮影会も行われた。

浴衣や甚平を着て来場した人にはプレゼントを用意したこともあり、子どももおとなも浴衣、甚平が目立ち、ねらい通りの和テイストに。「かんきょう庵」は住宅地から離れていることもあり、車で訪れる人がほとんどだったので酒を飲む人は好くなかったが、夕暮れからぼんぼりが光り始め、空が漆黒になるまで時間を忘れてのんびり過ごしていた。

現また在、上越新幹線活性化同盟会の事業として県内の新幹線駅ごとに地元のモデルとともに施設を紹介しているフリーペーパー「美女旅」から、南魚沼市出身の井口麻美さん(25)と9月5日発行の次号で登場する三条市の佐藤愛さん(23)が来場。浴衣を着て地元アマチュアカメラマンの要望にこたえてポーズをとっていた。

今回のイベントは、固定観念にとらわれず公共施設の新たなあり方を検討しながら、四季を五感で感じるイベントをと初めて開いたもので、これから季節ごとに開いていく。準備期間があまりなかった割には大勢の人でにぎわっていた。