17日から19日まで高知県高知市で開かれた全中の剣道大会に新潟県代表で出場した燕市立燕中学校剣道部の女子団体は、優勝の奪還を目指したもののベスト8に終わった。しかし個人では主将の3年小川梨々香さんが見事、優勝を飾った。
団体戦は各県代表が出場して予選リーグ、決勝トーナメント形式で行われた。燕中は決勝トーナメントへ進み、1回戦で和歌山県の西和中をくだし、準々決勝へ。ここで福岡県の玄洋中に2-3で敗れ、ベスト8に終わった。
同部は一昨年まで3年連続5回目の全中優勝という偉業を達成したが、昨年はベスト8止まりだった。昨年暮れから大きな全国大会で優勝を重ねていただけに、ことしは優勝奪還の期待が高まったが、果たせなかった。
一方、主将で団体戦では大将の小川さんは、決勝トーナメントへ進出し、決勝で宮崎県の大淀中の山崎里菜さんに勝ち、優勝。“優勝”を燕中へ持ち帰るという目標はかなえた。