この夏、全国中学校体育大会(全中)で優秀な成績を収めた燕市立燕中学校(高畑秀紀校長)の剣道部、陸上部、水泳部の部員が1日、鈴木力燕市長を表敬訪問した。
表敬訪問したのは、剣道女子個人戦で優勝した3年小川梨々香さん、陸上女子100mハードルで3位になった3年白井杏子さん、男子400mフリーリレーと学校対抗男子団体で3位、男子400mメドレーリレー6位になった水泳部の部員8人。
鈴木市長は「日ごろの練習の成果のたまもの。これからまた高校へ行って続ける人もあるでしょうが、新たな目標に向かって頑張ってほしい。何しろ2020年、五輪ありますから」と期待した。
剣道は2年ぶりの団体戦優勝は果たせなかったが、個人戦優勝は6年ぶり。小川さんは「素振り1日千本」繰り返した。白井さんは「全中の間際は本数を飛ばないで走りの基本を練習した」、水泳部は全中の1カ月前は1日1万メートル、土、日曜は1万5千メートル泳いだことなどを話した。
これからの目標について小川さんは「団体戦で今回、悔しい思いをしたので、その悔しさをこれからの頑張る力にかけて高校でも日本一を目指して頑張っていきたい」。
白井さんは「10月の国体とジュニア五輪に向けてまだまだ頑張ることと、そこでは自分なりにすばらしい走りができて優勝を目指して頑張ることと、高校では1年目でインターハイに出場して最終的には今回、果たせなかった日本一を手に入れられるように頑張りたい」。
水泳部主将の3年西海土龍成さんは「高校では1年からしっかりインターハイに出られるように、国体も選ばれるように精いっぱい頑張りたい」と話していた。訪問した水泳部の部員は次の通り。敬称略。
▲年西海土龍成(3年)▲小林慶人(同)▲倉茂涼(同)▲高林晶(2年)※以上、3位になった男子400mフリーリレーのメンバー▲遠間悠貴(同)▲坂井祐哉(3年)▲深海亘紀(2年)▲長谷川翼(同)