7日に無料の野外フェス「三条楽音祭」、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団を目玉に夜まで音楽にどっぷり (2014.9.4)

三条発の野外音楽フェスティバル「三条楽音祭（らくおんさい）」が7日正午からことしも三条市・中浦ヒメサユリ森林公園を会場に開かれ、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団を目玉に全国区で活躍するバンドのライブを入場無料で夜まで思い切り盛り上がる。

開会宣言を行ってから三条市のstudio fと県央地区のSTAR SOLDIERZがダンスを披露してライブへ。三条市で活動するヒップホップのZYNIE、県内を中心に活動するロックのfornow、monoeye、そして全国区のヒップホップのSmall Circle of Friends、レゲエの☆マーレーズ☆、最後にロックの奇妙礼太郎トラベルスイング楽団で締めくくり、8時半に終わる。

奇妙礼太郎はフジロックにも出演しているロックシンガー。昨年4月、初めての弾き語り全国ツアーで三条市・酒場カンテツでライブを行っており、今回はバンドで1年ぶりに三条でライブを披露する。

司会は地元も地元、三条市下田地区出身のよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属、新潟住みます芸人の猫デココ関田さんが務める。先着1,000人の来場者にはオリジナルうちわをプレゼントする。

同時に飲食22、物販25の計47の出店がある。三条市内のほかに県内外からの出店も多いのが楽音祭のもうひとつの魅力で、ことしも一部、出店を断るほどたくさんの申し込みがあった。

楽音祭は、ことしで6年目。年々、来場者を増やし、昨年は雨にたたられて2,000人にとどまったが、一昨年は3,600人が来場している。

主催は12人で構成する実行委員会。昨年が5回目の節目だったこともあり、ことしは実行委員の多くが入れ替わった。それに伴ってこれまでレゲエ中心だったが、ことしの出演者はロック寄りにシフトした。

当日は公園の駐車場が利用できず、来場者はシャトルバスを運行する。A便「燕三条駅ー三条庁舎ー東三条駅ー会場」、B便「三条庁舎ー飯田小学校ー会場」、C便「バクマ工業ー飯田小学校ー会場」の3つのルートを設け、それぞれ最短で約20分間隔で運行と充実している。詳しくは公式サイトに運行表を掲載している。

予報では当日は晴れそうで、暑さや虫除け、天候の急変に備えて雨対策も万全にと呼びかけている。タイムテーブルは次の通り。

関連リンク

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