三条市は10月18日から22日まで三条市体育文化センターで第10回三条市美術展(市展)を開く。10回目の節目を記念してことしは第10回記念賞と10回連続出品賞も設けるので、10月12日の作品の搬入受け付けに向けて作品の制作、出品を呼びかけている。
ことしも日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真の6部門で作品を公募し、1人が1部門2点以内を出品できる。出品手数料は1点につき1,000縁、高校生などは500円。
作品は審査して各部門1点の最高賞、市展賞など各賞を決めるが、ことしは三条市の合併から10回目の市展ということで、市展賞と同格の第10回記念賞を設け、賞状と副賞3万円も市展賞と同じ。無鑑査の基準にも市展賞と同様に扱う。さらに10回連続出品賞も設け、第1回から休まず出品した人にも賞状を贈って表彰する。
搬入受け付けは10月12日の午前10時から午後4時まで。昨年までは午後5時までだったが、終盤の搬入がわずかなため、ことしは1時間早めたの注意する。問い合わせは生涯学習課文化振興係(電話:0256-47-0048)へ。審査員は次の通り。敬称略。
【日本画】櫛谷一代(日本美術院院友)
【洋画】池山阿有(日展評議員・光風会理事)
【彫刻】飯塚清(新潟県美術家連盟理事・新潟県彫刻会)
【工芸】本間秀昭(日展会友)
【書道】樋口志保(新潟県書道協会理事・志ら帆会主宰)
【写真】天平賀治雄(新潟県写真家協会会長・日本写真家協会会員)