プポンとスノーピークが14日に初めてのイベント「asoviva!」、親子で外遊びを満喫できる空間を演出 (2014.9.5)

三条市中野原、スノーピークHeadquartersで14日、子ども服のセレクトショップ「poupons.（プポン）」プロデュースの初めてのイベント「asoviva!（アソビバ）」が開かれ、親子で外遊びも満喫できる空間を演出する。

Headquartersのキャンプ場に面した芝生を会場に午前10時から日没まで開かれる。フードコート、ショップ、アクティビティ、ワークショップなど、こだわりの20近いブースが並び、市外や首都圏からの参加もある。

フードコートにはバーやカフェ、ラーメン店などが出店。ショップには子ども服や手芸品を売る店が並び、東京の中目黒で開かれている子ども服のインポートショップやセレクトショップが商品サンプルやB品を格安で販売するイベント「こどもべや」のミニ版がスノーピークに会場を移して開かれる。

アクティビティではペダルのない二輪車「STRIDER」の試乗体験やネイチャーゲーム、ハンドマッサージ、足湯コーナー。ワークショップでは花のかんむり作り、ミサンガ作り、郵便局による未来の自分への手紙書きなどが行われる。

ほかにも会場を植物アート作家がデコレーションし、ちょっとしたDJも。地元ではあまり見られないような空間を演出する。

プポンの代表取締役、佐藤美奈さん(38)は、6歳と3歳の2人の娘の母。昨年から子どもを連れてキャンプへ出掛けるようになった。「子どもたちを自由に遊ばせながらおとなもおいしいものを食べて楽しんで。親も子も開放的にストレスなく楽しめる」と魅力を語る。

「親が楽しんでいると子どもたちも楽しくなる」ことも知った。そんな思いと仕事とがつながり、「自分が生きたくなるようなイベントを自分でつくろう」と今回のイベントを企画した。親子や家族にとどまらず、人と人の輪を広げていけるような継続的なイベントにしていきたいと考えてており、今回は「vol.1」とした。

当日、スノーピークのキャンプフィールドには100組を超す宿泊の予約がある。宿泊客はもちろん、「アウトドアはちょっという人にもぜひキャンプの楽しさを味わって楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。問い合わせはプポン（電話：0256-32-1222）へ。

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