10月2日から5日まで燕三条地域の59拠点を開放して開かれる「燕三条 工場の祭典」のポスター、ガイドブック、ちらしの印刷物がこのほど完成した。
ポスターは2種類でそれぞれ500枚ずつ作成した。昨年に続いてロゴに使ったピンクのストライプををデザインしたもので、いずれも「工場の祭典」などのテキストは下部の狭いスペースにあるだけの大胆なデザインだ。両市の公共施設に掲示、参加事業所に配布する。
ガイドブックは参加者に配布するもので、昨年はタブロイド判のビッグサイズだった。それを持ち歩く人の姿が目に止まり、歩く広告塔となる効果があったが、ことしは携帯しやすいようにA4判47ページのブックレットにした。
ことしの「工場の祭典」のテーマを「旅」としたこともあり、表紙と裏表紙はA5判サイズで、半分に折るとちょうど表紙のなかに収まり、いわゆる旅本のサイズになる。参加企業の紹介やマップ、タイムテーブルなどを収録している。
ちらしはA4判で5万部を作成。開催日までに三条市や市内の企業が出展する全国各地の見本市会場でも配布する。昨年は初めとあって事前の準備が遅れ、ポスターも開催日の1日前に完成して有効に機能しなかったが、ことしは1カ月前に完成した。