三条エコノミークラブ(長谷川淳二会長)は18日午後7時から三条市旭町2、ジオ・ワールド・ビップで公開例会を開き、株式会社わかさ生活代表取締役の角谷健耀知(かくたに・けんいち)さんを講師に「感謝の心を持つ人生〜人生は蒔いた種のとおりに実を結ぶ〜」のテーマで聴く。
角谷さんは61年京都府生まれ。18歳で脳腫瘍の手術を受けて視野を半分、失った。同じように目の健康のに悩んでいる人のために日本一目に良いサプリメントを作りたいと「ブルーベリーアイ」を誕生させ、98年に大阪府高槻市で「わかさ生活」を創業。12年度で285万人の客があり、年商184億円。
「商品を通じ、お客様との信頼の絆を深めて、広く社会に貢献できる企業」を企業理念に、顧客一人ひとりを大切にしている。社会貢献やスポーツ振興にも取り組み続けている功績が高く評価され、13年に東久邇宮文化褒賞、14年に東久邇宮記念賞を受賞。
わかさ生活の基本理念「共に感動し、共に苦労し、共に励まし合い、共に喜べる」は、角谷さんの思想をそのまま現しており、常に客目線を心掛け、多くの客と感動を共有し、持ち前の明るさと誠実さで全国から多くの支持を獲得している。
講演は2時間、チケットは500円で当日券もある。問い合わせは三条商工会議所内三条エコノミークラブ事務局(電話:0256-32-1311)へ。