9月21日から30日までの秋の交通安全運動を前に燕署は燕市、燕市交通安全協会と連携して19日午前10時半から燕市国上、道の駅国上で燕市の観光PRキャラクター「きららん」を一日署長に任命、鬼メークをした署員3人をまじえた特別街頭指導所を開設した。
燕市立あおい保育園の年長児と年中児40人も参加して任命式を行った。吉川一直副署長からきららんに一日署長の任命書を手渡した。同署吉田交番の巡査部長が長女に描いてもらった新しいキャラクター「酒呑童子くん」のイラストも披露した。
吉川副署長は「きょう1日、きららんとともに交通安全を広報したいと思います」、鈴木力市長は「夕方は見えにくくなるので注意してください」、燕市交通安全協会の柴山富栄会長は「交通事故だけに限らずお父さん、お母さんの言うことを良くきいて」とそれぞれ子どもたちに話した。
園児はみんなで燕市のこどもの歌『みんな つばめのこども』を合唱し、きららんと記念撮影も。このあときららんも参加して道の駅国上前の県道を弥彦村方面へ向かう車を駐車場に誘導し、ドライバーにシートベルトの着用や飲酒運転をしないよう呼びかけるちらしや「レルヒさん」の高輝度反射ホルダーなどを手渡した。
また、道の駅国上では28日に「越後くがみ山酒呑童子行列」が行われることから、兼ねて燕市観光協会事務局職員が若手の署員3人の顔に鬼メークを施した。左ほおにはそれぞれ「燕」、「交通」、「安全」の文字を入れて交通安全とともに行列もPR。園児はかわいいきららんににこにこで、「あの警察官、見て!」と鬼メークにも歓声を上げていた。