10月26日投開票の三条市長選に3選を目指して出馬する現市長、国定勇人氏(42)の後援会(草野恒輔会長)は、21日午前9時から後援会の事務所開きを行った。
事務所は国道289号に面した三条市横町2、中川屋ビルに開設。26日にジオ・ワールド・ビップで後援会全体の規模の大きな事務所開きを行うが、それを前にこの日は役員を対象に行った。
国定氏と妻の律子さん、草野会長、坂本洋司顧問など11人が出席。神明宮の三上行雄宮司が神事を行った。
国定氏は「次の4年間の付託をいただくための民主主義の最大の手続きなので、謙虚にのぞんでいきたいし、しっかりと自分の思いを伝えるために最大限の努力をしたい」と話した。
また、国定氏以外の立候補の動きがなく、無投票の公算が強まっていることについて国定氏は、投票になるか、ならないかにかかわらず、「変わることなく選挙戦にのぞんでいく」と述べた。