21日から30日までの「秋の全国交通安全運動」の一環で三条署、三条市交通安全協会などは19日朝、三条パール金属スタジアム前で交通指導所を開設して一斉街頭指導を行い、ドライバーに交通事故防止を呼びかけた。
吉田実副市長、安達豊三条署長、清水美光三条市安全協会副会長をはじめ、市職員、三条署員、安全協会員など合わせて約50人が参加した。
午前9時から三条パール金属スタジアム前で出発式を行い、スタジアムとトリムの森入口付近との間の道路に交通指導所を開設。「交通安全」、「危険 運転中の携帯・メール」などと書かれた黄色いのぼり旗を手にした参加者が道路脇に並び、さらに道路をはさんだ向かい側の歩道にも「シートベルト着用!」、裏返すと「交通安全運動実施中」のボードを手に参加者が並び、アピール。
トリムの森方向から芝生広場方向に向かう車線を通行する車をとめてちらしなどを手渡し、「夕方は早めのライト点灯をお願いします」、「歩行者や自転車がいたら徐行などで、守る運転をお願いします」など安全運転を呼びかけた。
運動のスローガンは「秋の道 早めのライトで 事故防止」。運動の重点は、子どもと高齢者の交通事故防止、夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶。さらに、新潟県重点の横断歩行者の保護。