10月4、5の2日間、三条市で開かれる第3回日本鍛冶学会で5日午前9時から三条小学校体育館で「作り手から学ぶ道具のワークショップ」が行われ、実行委員会では参加者を募集している。
ワークショップで学ぶ道具は「包丁、ナイフ」、「大工道具」、「園芸用品」の3つと木工クラフト教室。「包丁、ナイフ」は、楽しい料理のための包丁、ナイフの選び方、使い方を福井県越前市の職人が指導。「大工道具」は日曜大工からプロまで本格大工道具の選び方、使い方を兵庫県三木市の職人が指導。「園芸用品」は家庭菜園に必要なくわ、はさみの選び方、使い方をそれぞれ市内メーカーの相田合同工場、坂源の職人が指導する。これらは参加無料で、午前9時から10時45分までの時間内に好きなワークショップにいくつも参加できる。
木工クラフト教室は有料で9時から10時45分まで開き、三条木工組合の指導で木琴(参加費1,000円)かマリオネット(同500円)を製作する。それぞれ限定10セットで、いずれも事前に申し込みが必要。参加したい人は29日までに日本鍛冶学会実行委員会事務局の三条市経済部商工課(電話:0256-34-5511・内線212)へ申し込む。