中之島県央ラジコンクラブ(古澤勝明会長)は、28日午前9時から旧中之島町地内の信濃川・与板橋下流右岸の同クラブ飛行場で第19回ラジコンまつりを開き、県内外のラジコンマニアのラジコン飛行機約50機が集結し、操縦技術を披露する。
同クラブは、三条や燕、加茂、見附など6歳から85歳までの初心者からベテランまで45人が会員。与板橋下流側の信濃川左岸河川敷の同クラブ飛行場などで練習に励んでいるが、操縦技術のアピールや参加者との交流でクラブの活性化を図ろうと、ほぼ毎年、飛行会のラジコンまつりを開いている。
今回は、新潟県内のほか、東京、千葉、埼玉、長野、神奈川から愛好者の50機が参加。大きいものでは翼が5メートルの機体、ヘリコプターなども登場。50機もの機体が見られるのは、県内では貴重な機会だ。
また、飛行会では、1機ずつを飛ばすが、昼前後には第二次世界大戦時の機体5、6機が決められたコースを同時に飛ぶ「パイロンレース」を行い、圧倒的なスピードが迫力のレースも見学できる。
午後3時までで、小雨決行。見学は自由。会場では、飲み物やフランクフルトなどの販売も行う。同クラブでは、大勢の人に見に来てほしいと来場を呼びかけ、できればイスやシートなどを持ってきてもらい、ゆっくりと楽しんでほしいと話している。