国際ソロプチミスト新潟-茜が「ドメスティック・バイオレンス終結に向けての街頭キャンペーン」 (2014.10.2)

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国際ソロプチミスト新潟-茜(松永しげみ会長)は9月30日、三条市と加茂市のスーパーで「ドメスティック・バイオレンス(DV)終結に向けての街頭キャンペーン」を行い、DVの相談窓口を記したちらしを折り込んだポケットティッシュを買い物客に手渡し、「困っている人がいたら教えてあげて」と呼びかけた。

三条市・ウオロク興野店前で「ドメスティック・バイオレンス終結に向けての街頭キャンペーン」を行う国際ソロプチミスト新潟-茜の会員
三条市・ウオロク興野店前で「ドメスティック・バイオレンス終結に向けての街頭キャンペーン」を行う国際ソロプチミスト新潟-茜の会員

奉仕活動の一環として毎年行っているキャンペーン。暴力正当化に歯止めをかけ、DVが犯罪であるという認識が社会に根付くようにと活動している。

ことしは9月27日の三条市の定期露店市での活動を皮切りに、この日のスーパー5店舗、10月5日の三条ボランティアまつり、11月3日の下田農業祭&文化祭で街頭キャンペーンを行い、このほかに、三条市役所やすまいるランドなど7カ所に会員が出向く職場キャンペーンを実施し、期間中に2,000部の啓発ちらしなどを配布する。

DVに関連する人は子どもから学生、大人、高齢者、女性や男性、当事者であったり、見たり聞いたりしている友人や近所の人であったりと幅広く、同クラブでは大勢の人に相談窓口があることを知ってほしいと、さまざまな場所で展開している。

三条市と加茂市のスーパー5カ所を3班に分かれて行ったこの日は、火曜日。各店が売り出しを行っている曜日を選び、さらに来店客が多い夕方の時間帯に実施した。

午後4時40分からのウオロク興野店前では松永会長や同キャンペーンを担当する人権・女性の地位委員会の更科和子委員長など4人が参加。買物客に「家庭内暴力などがあったら、相談窓口を教えてあげてください」と声をかけながら、相談窓口の電話番号などが書かれたちらし入れたポケットティッシュを手渡した。


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