燕市産業資料館では、3日午後7時からMINI講演会「職人の粋〜キセルよもやま話〜」を開き、日本たばこアイメックス株式会社の技術顧問、松原幸三さんと喫煙具プロジェクト担当の井坂恭子さんが講演する。
松原さんは香川県生まれの59歳。徳島大学機械工学科を卒業して日本専売公社に入社。2003年にJTの旗艦ブランド「マイルドセブン」のブレンダーとなり、数多くのブランドの味づくりを手掛けた。2013年、JTの完全子会社で葉巻たばこの輸出入などを行う日本たばこアイメックスの技術顧問に就任した。
たばこのスペシャリストを迎え、かつては数多くのきせる職人が活躍した燕市で、きせるに始まる喫煙文化の魅力を語り尽くす。午後8時半まで。聴講は無料だが、入館料の高校生以上300円、小中学生100円が必要。問い合わせは同史料館(電話:0256-63-7666)へ。