連休の11日から13日まで弥彦文化会館で開かれる弥彦村文化芸能祭にあわせて11日と13日に同文化会館で古典シネマ上映会「森の中の映画館いやひこ」が開かれ、1960年前後に制作されたモノクロの邦画が1日2本ずつ上映される。
11日は午前10時から松本清張原作の「張込み」(1958年東宝・116分)、午後1時から黒澤明が起こした自身のプロダクションと共同制作した「悪い奴ほどよく眠る」(1960年東宝=黒沢プロダクション・151分)。13日は午前10時から松本清張原作の「黒い画集 あるサラリーマンの証言」(1960年東宝・95分)、午後1時から映画やテレビでリメークされている田宮二郎主演の「白い巨塔」(1966年大映・150分)が上映される。
文化芸能祭の集客につなげようと、昨年に続いて文化庁優秀映画鑑賞推進事業として東京国立近代美術館フィルムセンターの所蔵する名作映画フィルムを借り、ステージ発表のある12日を除いた2日間で上映される。
入場料は500円、未就学児は無料。ひとり500円で2日間の映画鑑賞ができる。問い合わせは同文化会館(電話:0256-94-4311)へ。