三条市が寄付者への特産品プレゼントを1日からスタートした「ふるさと三条応援寄附金」の申し込みは目標をはるかに超え、開始から6日で昨年1年間の合計を上回り、9日には1千万円の大台に乗る大人気だ。
特産品プレゼントは、「日本でトップクラスの還元率を誇る」と鳴り物入りで登場。寄付金額の60%相当の金額の特産品を用意した。対象は三条市外在住で1万円以上の寄付の申し込みをした人。
1日の受け付け開始前からホームページや専門サイトで告知をしたこともあり、1、2、3日の3日間で302件、計455万円の寄付の申し込みを受付けた。6日の受け付け分を加えると、昨年1年間の15件、816万9,546円をも突破。9日の累計は663件、1,035万円と、早くも1千万円の大台を超えた。
8月の定例会見で国定勇人市長は寄付者への特産品プレゼントの実施を発表した。申し込みの目標を担当課は「1カ月300件ていど」。昨年度は1年間で15件でしかなく、国定市長も「強気だね」と驚いたが、1カ月300件の目標は3日でクリアし、昨年度1年間の合計を6日間で上回った。
担当課では、始まったばかりで今後もこのペースを維持するのかはわからず、推移をみていきたいとした。また、詳しい集計や分析はこれからだが、予想以上の反響があったのは、事前PRの効果や10月から12月は全国的に寄付金の多い時期と重なったことも要因ではとみる。
北海道から沖縄まで申し込みがあった。交換する特産品は半数以上がコメで、当初、用意した下田地域のコメ2種類、計10キロのセットは、用意していた200セットがなくなり限定数量を追加した。このほかにも、200箱限定の洋ナシ「ル レクチエ」、酒、爪切りが人気があるという。特産品は応募の状況や季節などにより、見直しを行っていく。