NPO法人信濃川大河津資料館友の会(早川典生理事長)は18日、信濃川大河津資料館=燕市五千石=で「サケまつり&信濃川教養講座」を開き、大河津分水で捕れたサケを使ったサケ汁と新米おにぎりを無料でふるまい、教養講座で「旧可動堰の撤去と保存」について聞いてもらう。
秋恒例のイベントで、サケまつりは午前11時から開き、を開催します。大河津分水河口で捕れたサケを会員が調理する手作りのサケ汁と、新米コシヒカリの塩むすびをふるまう。雄大な信濃川と竣工した新可動堰、洗堰を巡りながら、秋の味覚とともに心地よい秋の一日を過ごしてもらう。無料レンタサイクルもある。サケ汁がなくなりしだい終わる。
信濃川教養講座は午後1時から開く。講師は旧可動堰の撤去と保存工事を担当した株式会社福田組の戸松立也さん。「旧可動堰の撤去と保存」をテーマに、越後を支えてきた可動堰を壊した土木技術者は、どんな思いで工事に当たったのか。ここでしか聞けない貴重な話となる。
いずれも無料で参加自由。大勢の参加を呼びかけている。問い合わせは同会の斎藤さん(電話:090-1996-1256)へ。