任期満了に伴う三条市長選と燕市議選は19日告示され、26日に投開票される。燕市選挙管理委員会は18日、燕市吉田産業会館に立候補届出の受け付けの準備を行った。
午後からパソコンやプリンター、書類などを燕市吉田産業会館に搬入し、受け付けようの長テーブルや待合用のいすを並べ、もちろん選挙の「七つ道具」、選挙事務所の標札、選挙運動用自動車・船舶表示板、選挙運動用拡声機表示板なども袋詰めして用意してある。
立候補届出は午前8時半から午後5時まで受け付ける。午前8時半までに届けに訪れた陣営は抽選を行って届出順を決める。
市議選は定数24に対し、立候補は25人、あるいは26人と言われており、無投票とならぜ選挙戦となるのはほぼ確実だ。一方、三条市長選は立候補予定者説明会に現職の国定勇人氏のほかにもうひとり出席したが、16日の時点でケンオー・ドットコムの取材に対し立候補を断念したと話しており、無投票の公算が大きい。