燕商工会議所(田野隆夫会頭)は26日午前10時半から午後4時まで燕市仲町、NTT跡地などで初めて燕バザールを開き、燕の金属加工製品のアウトレット販売やフードコートの開設などを行う。
NTT跡地と通行止めにしたすずらん通り商店街のNTT跡地前も使って開く。金属加工製品は、燕三条ファクトリーアウトレット「ストックバスターズ」をはじめ、業務用厨房機器・卓上器物のワールドブランド「三宝産業(株)」、厨房機器やハウスウェアの「(株)イケダ」、キッチン用品やインテリアの「下村企販(株)」の4社が出店して販売する。
飲食では背脂ラーメンの「酒麺亭 潤」をはじめ、「白根観光きのこ園」、たこ焼きや焼きそばの「さかたや」、タンドリーチキンの「レストランインダス」などが出店。合わせて20店近くが並ぶ。
また、目玉アトラクションの「謎解きアトラクション」やステージイベントもあり、燕のまちなかで一日限りのバザールで盛り上がる。
国の地域商店街活性化事業(にぎわい補助金)の指定を受けて初めて行うイベント。燕市、日本金属洋食器工業組合、日本金属ハウスウェア工業組合、協同組合つばめ物流センターが後援し、大勢の来場を待っている。また、会場付近には駐車場がなく、燕市交通公園を臨時駐車場として会場との間でシャトルバスを運行する。