11月1日から24日まで弥彦神社で恒例の弥彦菊まつり「第54回新潟県菊花展覧会」が開かれ、約3,000鉢の菊花が香る境内にこの秋も行楽客でにぎわう。
新潟県と新潟県菊花連盟の主催で毎年開かれている。すでに菊花の展示はほぼ終わり、10月30日には審査も行われて受賞作品も決まっている。
菊まつりと同時に弥彦公園もみじ谷の紅葉も見ごろを迎え、七五三参りもあって弥彦温泉は1年でいちばんの書き入れ時を迎える。すでに境内には菊花が展示され、10月30日に審査も行われた。規模の大きさに圧倒される3万本の挿芽小菊による大風景花壇は、世界文化遺産登録を記念して「富士山」を造園した。
燕市の名誉市民、洋画家横山操(1920-73)と言えば赤富士が有名だが、この大風景花壇も赤く染まった富士山を表現している。
菊まつりに伴って1、2、3日と8。9日は神社通りなどが一方通行になる。を歩行者天国にしてイベントが行われる。1日から24日までの午前10時から午後4時の間は、紅葉谷駐車場と
外苑坂通り・旧テニスコート跡地に設定する仮設駐車場が有料になり、料金は大型車(マイクロバス)1台1回2,000円、普通車1台1回300円。
JR東日本は、2、3日は弥彦線で上りで弥彦駅着午前11時50分と午後2時40分の2本、下りが弥彦駅発午後2時53分1本の臨時列車を運行する。地元の「釜めし 弥彦」、「割烹 吉田屋」、「大山鮮魚店」、「木原鮮魚店」は、24日までそれぞれ1,100円の紅葉弁当を予約販売し、2,3日前までに予約する。
また、1、2の2日間はヤホールで第2回全国門前町特産品サミットが開かれる。もみじ谷では24日までの毎日午後5時から9時半までライトアップが行われている。