昨年初めて全市規模で開かれた「燕市農業まつり」がことしも2日、燕市役所の庁舎前駐車場を会場に開かれ、農産物品評会や農産物直売を内容に地産地消も推進する。
午前9時から午後2時半まで開かれる。燕市出身の演歌歌手山咲まさるさんと田中美穂さんのコンサートをはじめフラダンスや踊り、キッズダンス。午前9時からパンジーの苗を3,000人、午後1時から手づくりみそを300人にプレゼント、子どもには風船も。青壮年連盟は焼きいも、ラーメン、おでんを販売し、サービスコーナーでは綿あめ、ポップーコーンを販売、無料で午後11時半からのジャンボ豚汁をはじめ、もちつき、おにぎりをふるまう。
お買い得な即売コーナーでは、地元農産物、旧三川村と旧入広瀬村、旧中之島町、旧下田村の農産物、ファストフード、地元特産加工食品などが並ぶほか、燕三条地場産業振興センターによる刃物の販売もある。
燕地区の「燕地区農業まつり」と分水地区の「分水地区産業まつり」を統合し、吉田地区を含めた初めての「燕市農業まつり」昨年、燕市役所を会場に開かれ、300台収容の駐車場が満杯になる大盛況だった。駐車場不足が予想されるため、分水駅前、旧吉田庁舎前、JA越後中央燕支店それぞれと会場を結ぶシャトルバスを運行する。