第10回三条市音楽祭のトップを切って3日午後1時20分から三条市中央公民館で合唱の部が開かれ、招待演奏を含めて18団体が出演して歌声を披露する。
主催の三条市長、主管の三条市音楽協会会長のあいさつのあと「三条市歌」を斉唱してオープニング。市内17の合唱団体が出演し、休憩をはさんで二部構成で日ごろの練習の成果を発表する。
昨年の出演は20団体だったが、高齢化で解散した団体もあり、ことしは3団体減った。今回は第10回の節目のこともあり、最後に敬和学園高校=新潟市北区=の混声合唱部が招待演奏を披露する。
同部は全日本合唱連盟合唱コンクールの県大会と関東大会で連続金賞受賞、関東大会はことしで10年連続出場、2012年には全国大会銀賞に輝いた合唱の有名校。今回は午後4時半から混声合唱のための「方丈記」から「夜もすがら」をはじめ5曲を披露する。
さらにフィナーレで三条市音楽協会講習会合唱団がディズニーアニメ「アナと雪の女王」から「Let It Go 〜ありのままで」を披露、全体合唱で「ふるさと」を歌って終わる。
三条市民の音楽の祭典で毎年、4部門に分けて演奏を披露している。合唱に続いて9日にロック・ポピュラーの部、16日に器楽の部、23日にフリーの部の順に開かれる。いずれも会場は三条市中央公民館で入場は無料。大勢の来場を呼びかけている。問い合わせは三条市生涯学習課(電話:0256-47-0048)へ。