ことしも「五十嵐川を愛する会」が五十嵐川クリーン作戦、18団体から145人参加の人海戦術でごみ退治 (2014.11.9)

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三条市の五十嵐川の環境保全や美化などを関係機関と連携して活動する市民有志の会「五十嵐川を愛する会」(箕輪勲男会長)は9日朝、五十嵐川クリーン作戦を行い、145人が参加して河川敷のごみを拾った。

「五十嵐川を愛する会」による五十嵐川クリーン作戦
「五十嵐川を愛する会」による五十嵐川クリーン作戦

同会は7.13水害の翌年、2007年4月に設立。災害の復旧工事が始まり、市民が遠ざかってしまった五十嵐川に再び親近感をもってもらおうと毎年、五十嵐川クリーン作戦を行っている。

ことしは18団体から145人が参加し、午前7時に一新橋と御蔵橋のたもとの2カ所に分かれて集合。上流の田島橋から下流の御蔵橋間の両岸を手分けして、ごみや流木などを1時間近くかけて拾った。

担当場所で説明を受けてからごみ拾い
担当場所で説明を受けてからごみ拾い

一新橋たもとの集合場所では、箕輪会長があいさつし、みんなの活動のおかげで年々、ごみが少なくなっていることに感謝し、今回は上流から流れ着いた流木の片付けが中心になると思うと話し、活動に移った。

子どもたちもごみ拾いに参加
子どもたちもごみ拾いに参加

午前7時の三条の気温は9.5度。曇り空の下、参加者はボランティアゴミ袋を手に担当場所の河原を歩き、枯草のかたまりや大小の流木、ペットボトル、たばこの吸い殻などを拾った。ごみの集積場所には、上流部から流れてきたと思われるたくさんの流木や材木が積み上がった。

箕輪会長のあいさつの通りごみは少なく、多いころには4トントラック1台だったのが今では2トンで足りているという。

集まったごみ
集まったごみ

また、河川改修以後、川と親しみ機会が少なくなったという人たちも「サケがいたね」、「きょうは水が澄んでるね」と、ふだんは気づかない川の様子が自然と話題になっていた。参加18団体は次の通り。順不同。

【参加団体】▲五十嵐川を愛する会▲三条エコノミークラブ▲朝草会▲三条凧協会▲おやこ劇場▲関東信越税理士会三条支部▲三条ローターアクトクラブ▲三条ロータリークラブ▲三条北ロータリークラブ▲三条南ロータリークラブ▲三条東ロータリークラブ▲三条リバティライオンズクラブ▲三条市商店街連合会▲三条市老人クラブ社会奉仕団体▲三条ライオンズクラブ▲三条中央ライオンズクラブ▲スターベッツサカタ動物病院▲三条商工会議所


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