燕市の太鼓集団「分水太鼓」(小林常夫代表)の結成25周年を記念した「ごきげん(五鬼元気)コンサート2014」が30日午後2時から新潟市・新潟日報メディアシップで開かれ、分水太鼓の演奏に加えて燕市PR大使のフルート奏者、本宮宏美さんとコラボレーションした演奏も披露する。
燕市分水地区に生まれた伝わる鬼、酒呑童子(しゅてんどうじ)をイメージした曲「酒呑童子」などを演奏。加えて本宮さんのオリジナル曲を太鼓曲にアレンジした「けやき通り」と「笑顔招福」を分水太鼓と本宮さんのコラボレーションで演奏する。
分水太鼓は1989年に発足し、地域に根差した泥臭い太鼓をモットーにこの25年間、休まず週2回の練習を続けてきた。東京ドームや日比谷公会堂、渋谷公会堂で行われた首都圏太鼓イベントや四国丸亀市の「日本の太鼓」、米国・ハワイで行われた「ホノルルフェスティバル」にも出演している。
本宮さんとのコラボレーションは昨年、燕市・島上地区まちづくり協議会が開いた「第2回秋の音楽会」で初めて披露した。ことしも16日午後1時半から燕市立島上小学校で行われる「第3回秋の音楽会」でも共演する。
「ごきげんコンサート2014」は入場無料。「第3回秋の音楽会」は入場無料だが、協議会運営協力金の寄付を求めている。