燕商工会議所(田野隆夫会頭)の首都圏等人材交流特別委員会(委員長・細川哲夫副会頭)は7日、都内で第4回東京つばめ交流会を開き、燕市と首都圏から75人が参加して交流した。
燕市と首都圏の業界が交流、情報交換し、マッチングを図ろうと2012年から開いている交流会で、今回で4回目。賞を受けたメタル丼や置いたまま計れる計量スプーンなど燕市の商品紹介に始まり、田野会頭や来賓があいさつした。
鈴木力市長は来賓の立場であいさつしたが、プロジェクターを使ったプレゼンテーションといえる内容。人口減少対策の定住人口、活動人口、応援人口を増やす取り組みについて話し、金属の酒器を使った乾杯条例の制定やマイカップの普及のアイデア、転入者に対する補助金、つばめ若者会議が考えた燕市の幸福論、返礼品に力を入れたふるさと納税の人気などについて話し、燕市をアピールした。
乾杯後は名刺交換したり、ビジネスの相手を探したりと自由に交流した。