三条市や燕市の写真愛好者でつくる「写団かじや」(関根正明会長・12人)は、22日から24日までの3日間、三条東公民館で3年ぶりのグループ展「第7回 写団かじや 写真展」を開き、会員の撮影した60点を展示している。
写団かじやは、たたかれ、鍛えられて製品ができあがる三条市の地場産業の鍛冶の伝統をイメージした“かじや”をグループ名に、1972年に発足。メンバーは12人で、市展や県展をはじめ、多くのフォトコンテストなどで入賞している実力派ぞろいだ。
写真展は、前々回から3年ごとに開いており、今回7回目。1人が5点ずつの出品で、人物や風景、花、祭りや町のスナップなど、バラエティに富んだジャンルに取り組む会員12人の計60点を展示。
会員それぞれでテーマを設け、5点1組で統一感のある作品を出品。撮影者のプロフィールが作品と並べて展示してあることなどから、12の物語を見るような見応えのある構成で来場者を楽しませていた。
最終日24日は午前9時から午後4時まで。入場無料。