県内のハンドメイド作家や雑貨店などが出店し、手作りの小物や雑貨などを販売する女性に人気のイベント「カントリー&クラフトフェスタ VOL.14」が、30日午前10時半から午後4時まで三条商工会議所で開かれる。
昨年のカントリー&クラフトフェスタのようす
主催は三条市鹿峠、トールペイント家具製造「カントリーブルー」。地元三条市で大きな手作り品のイベントがなかったことから2008年に初めて開き8年目。4月と12月ころの年2回開催し、今回14回目を数えるが、いまだに回を重ねるごとに来場者や出店希望者を増やしている。
今回の出店は、三条、燕、新潟、長岡はじめ県内各地からハンドメイドにこだわった個人や店舗など50店。前回同様に会場のスペース限界での開催だが、入れ替わりや初出店もある。同フェスタにあわせて新作や前回よりもパワーアップした作品をという意識で準備をする出店者が多く、ここにしか出店しないという個人の作品も並ぶ。
販売品目は、布小物、雑貨、カントリー木工小物、テディベア、消しゴムはんこ、トールペイント、アクセサリー、リース、子供服、ベビー小物、ミニュチュア小物、ねんど小物、革小物、羊毛フェルト、あみぐるみなど。この季節はクリスマス関連や少し早い正月用の小物やグッズも並びそうだ。
昨年、初めて行い好評だったワークショップを今回も午後1時から実施。内容は、松ぼっくりのクリスマスツリー、羊毛フェルトで作るリンゴのオーナメント、クリスマスカードなどで、参加費500円程度から。
また、恒例の来場者アンケートに答えた先着50人には各出店者が提供する商品のプレゼントを用意している。会場内には無料のカフェコーナーも開設し、昼までパンの販売も行う。このほか、障がい福祉サービス事業「ピュアハウス」=三条市飯田=のシクラメンやポインセチアなど鉢花の販売も行われる。