「ナイナイのお見合い大作戦！」を三条で収録、百人の参加女性のお出迎えギャラリーを千人目標に募集 (2014.11.29)

12月20、21の2日間、三条パール金属スタジアムで恋愛応援バラエティ番組「ナイナイのお見合い大作戦！三条の花嫁」の収録が行われるのに伴い、20日に参加する女性を出迎えるイベントを行う地元の実行委員会は、千人を目標に“お出迎えギャラリー”を募集している。

「ナイナイのお見合い大作戦！」の公式サイト

お出迎えギャラリーは午前10時に三条パール金属スタジアム芝生広場に集合。お出迎えのリハーサルを行い、午後1時に女性参加者を乗せた観光バス3台が到着し、男性参加者と対面し、お出迎えギャラリーとイベントで盛大に歓迎して1時半に終わる。

これにあわせて三条マルシェのお見合い特別編が午前11時から午後2時半まで会場で開かれ、十数店が出店。さらに歓迎イベントとして本成寺の鬼踊り、カレーラーメン体操、よさこいソーラン、樽砧太鼓の演奏、ヒップホップダンスなども行われる。

番組収録は翌21日がメーンで、20日はお笑いコンビ「ナインティナイン」は参加しないが、佐藤B作さんなどが参加する。お出迎えギャラリーへの参加は事前登録などは必要なく、直接、会場へ出向く。午前10時45分から午後2時半まで会場とパール金属駐車場を往復するシャトルバスも運行する。

実行委員会は28日、三条商工会議所でお出迎えギャラリーの募集について記者会見した。三条商工会議所青年部の長谷川昇会長は「ひとりでも多くの人から三条へ移住してほしいという思いを周知し、お出迎えにたくさんの方から来てほしい」とあいさつした。

お出迎えギャラリー募集のちらし

山浦宏之実行委員長はイベントの意義について、ものづくりのまち三条を全国放送で発信できる、関連イベントに多くの市民が参加してまつりのように地域活性化につながる、地域活性化事業という目的で人を呼び込み人口減少の社会現象に立ち向かいたいとした。

番組は地方を舞台にした集団お見合い企画。三条商工会議所青年部は7月にTBSに応募、その時点で全国50市町村以上の応募があったが、三条が選ばれた。三条青年会議所青年部を発起人に燕三条青年会議所、三条エコノミークラブ、栄と下田の商工会青年部の市内5つの青年団体がひとつとなって実行委員会を立ち上げた。イベントは三条市との共催とし、企業からも多くの協賛を受けている。

男性は三条市内の経営者や次期社長など26歳から48歳までの19人。女性は全国から600人を超える応募があり、男性参加者が選んだ100人が参加する。放送日は来年2月上旬の予定。イベントに関する問い合わせは三条商工会議所青年部事務局（電話：0256-32-1311）へ。また、イベントのカレーラーメン体操も100人での体操を目指して参加者を募集しており、詳しくは三条商工会議所の担当の木歩士さんへ。