農産物直売所「ふるふる」のル レクチエ フェアは特価販売に農家メガトンパフェにと大人気 (2014.11.30)

三条市大島、農産物直売所「ふるふる」の生産者の会「ふるふる会」（石田聡会長）の「チームくだもの」は29、30の2日間、「ふるふる」で農家プロデュースによる持ち込み企画「ル レクチエ フェア」を開き、西洋ナシ、ル レクチエの試食、特価販売やル レクチエを使った農家メガトンパフェの販売を行ってル レクチエをPRしている。

ル レクチエの販売は、中玉の2kg入り1箱を通常価格の半値近い980円（税抜き）で販売。1人2箱まで購入でき、数量限定でなくなりしだい終了。

ル レクチエは高価なので試食はめったに行われないが、このフェアでは試食も用意しているので、農家による味の違いを確かめられる。さらにル レクチエゼリーを通常価格300円のところ100円で販売。野菜を100円で買えるワンコインコーナーも設け、地元農家が生産する野菜を格安で販売する。

ル レクチエの農家メガトンパフェは、「ふるふる」に併設の「産直カフェ otomo」で販売する。午前9時から1日20食限定で880円。1個1,000円クラスの大玉のル レクチエ1個と同等以上のル レクチエの果肉をたっぷり使い、長岡市和島のガンジー牛乳から生まれたガンジーソフトクリーム、シャインマスカットを組み合わせ、ラズベリーソースをかけた超豪華版だ。

初日29日は午前9時の開店前から格安のル レクチエを求める客が行列をつくり、100箱以上を用意したが、行列分でほとんど売り切り、あっと言う間に完売。農家メガトンパフェも開店から2時間ほどで売り切れた。

ル レクチエの試食も好評で、「あっちの方が好きかも」と、農家による味の違いを実感していた。29日に限り5軒のル レクチエの地元生産者が対面販売も行い、おいしいル レクチエの見分け方や食べごろをアドバイスしていた。

チームくだもののリーダーでル レクチエを栽培する石黒貴之さん(36)＝代官島＝は、消費者の笑顔に接して「お客さんにすごく喜んでもらえてうれしい。来年はもっと大きいイベントにしていきたい」と話していた。営業は午前9時から午後7時まで。

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