7日にかんきょう庵で講演会「『三条地震』発生の可能性と道心坂最終処分場の地震への対応策」 (2014.12.5)

未来の生活を考える会・三条は、7日午後1時半から三条市環境啓発施設かんきょう庵で「『三条地震』発生の可能性と道心坂最終処分場の地震への対応策」のテーマで講演会を開き、新潟工科大学建築学科の深沢大輔教授とマレーシア在住でインドネシア地震の発生メカニズムについて研究している濱嶌（はましま）良吉前橋工科大学建設学科元教授に聴く。

深沢さんは、新潟工科大学建築学科教授、工学博士、一級建築士。長岡市生まれで長岡高校卒、横浜国立大学建築学科卒、東京大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。平成10年に雪工学会技術・学術賞、平成18年日本建築学会地震復興計画コンペ優秀賞などを受賞。

濱嶌さんは、前橋工科大学建設学科元教授、工学博士。名古屋工業大学大学院修士課程修了。地殻変動解析による地震発生の中期予知。現在、マレーシア・クアラルンプールに在住してインドネシア地震の発生めかにずむについて研究している。

同日は、午後1時開場で1時半開演。1時半から1時50分まで、本県で活動中の不足の詩人「ひじょう四季与(しきよ）」さんによる朗読。1時50分から講演会に移る。参加費は500円で、中学生以下は無料。

同会によると、三条から新潟にかけては地震の空白区域とされているが、、東北の3.11地震津波以降の地殻の変動課程をトレースすると日本列島をフィリピン海プレートが伊豆半島を押し上げている結果、栃木・群馬と地震が北上し、次にはと予想されているといい、多くの人に聴講してもらえればと来場を呼びかけている。

チケットの取扱いや問い合わせは、同会事務局の三条市桜木町、みずすまし（電話：0256-33-7793）へ。

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