民主党の前衆院議員、長島昭久氏が4日、民主党候補の応援のため燕三条ワシントンホテルで演説した。
「投票率が上がらなければ序盤の情勢がそのまま最後までいく」新潟の冬は厳しいが「今度の解散は意味がわからんとおっしゃっている白けた方たちの尻をたたいて肩を抱いて投票所に追いやってください」、「投票率が上がらなければ安倍総理の思うつぼ」と周囲の人たちに投票の声がけを頼んだ。
アベノミクスの言葉を出すことは与党に利するとして使わなくなった。安倍首相は都合のいい数字ばかり出すと指摘。野党に準備させないように投票日を早く設定したとし、「このままでは安倍さんのひとり勝ち」、「それでいいのかを皆さんのまわり人に問うてほしい」。
そして「この投票のチャンスを生かして、この偏った議席を皆さんの投票の力によってバラスのいいものに変えていただく。今回の選挙、間違いなく大きな意義がある」と呼びかけた。