県内では今週末は大雪の予報だったが、燕三条地域では12日夜から雪が降り始め、日が変わったころには市街地は銀世界になった。
13日の三条の最高気温は、1月上旬から中旬並みの5.6度にとどまり、日中は弱い雨や雪が降ったりやんだりした。夜に向かってどんどん気温が下がり、日が変わって13日は午前2時までに-0.1度まで下がり、6日以来1週間ぶりに氷点下になった。
12日午後4時41分の新潟地方気象台の発表では、県内は12日夜から14日にかけて、山沿いを中心に大雪となり、平地でも大雪となるおそれがある。12日夜から北陸地方の上空約5500メートル付近に氷点下36度の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まり、強い冬型の気圧配置は14日まで続く見込み。
12日午後5時から13日午前9時までに予想される降雪量は、多い所で、下越で平地15センチ、山沿い30センチ、中越で平地20センチ、山沿い40センチ、上越で平地20センチ、山沿い40センチ、佐渡で10センチ。
また、13日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で80センチの見込み。その後、14日にかけて雪の量はさらに増える見込み。