燕市交通安全協会安全運転管理者部会(小田島繁信部会長)は12日、9月から会員事業所をリレーして交通安全を呼びかけた「交通安全『旗』リレー」の終了式を行った。
県安全運転管理者協会が主催する安全運転実践運動(交通事故防止対策コンクール)の一環として毎年、行っている交通安全旗リレー。
ことしも同部会に所属する288事業所を24ブロックに分け、9月12日から約3カ月かけてブロックごとに交通安全旗と交通安全署名簿などを事業所から事業所へとリレーし、各事業所が一体となって交通事故防止の徹底を図ったもの。それぞれの事業所では、交通安全の意識を高め、社員をはじめ家族などに交通安全を呼びかけてもらった。
そのリレーが12日で終了したことに伴う終了式。各ブロックのアンカーを務めた事業所の安全運転管理者から15人が参加。参加者を代表してフジイコーポレーション(株)の藤井敦さんが石口英治燕署長に交通安全旗を手渡して、終了を報告した。
小田島部会長は、このリレーが終わったとしても、これから忘年会新宴会の時期。心を緩めず、飲酒運転等にかかわる事故等が無いよう、各会社や同僚に対してご指導をいただいて、新しいよき年を迎えられるよう祈っている。この安全運動は、目に見えないけれど、大きな力を発揮していると信じていると、長期間にわたった活動への協力に敬意を表し、感謝した。