衆院選新潟4区の自民・金子恵美氏は、前回に続いて民主・菊田真紀子氏との事実上の一騎打ちに競り勝ち、女の戦いに2連勝で2期目の当選を果たした。
金子氏は「もう、ただ、ただ、感謝の気持ちしかなくて頭の中が真っ白だが、この選挙戦の期間中にも訴えてきたアベノミクス、地方の経済の再生、景気回復にしっかりと努めてまいるし、地方創生をこの新潟県第4選挙区から実現していきたい」、「女性が輝く社会の実現もこの新潟県第4選挙区から実現していきたい」とし、「そして何よりもこの地域の人たちに、地域の皆さんのためにあすからしっかりと働いてまいる」と約束した。
「こうして皆さんと喜びをわかち合えることができ、本当に良かったし、これもすべてきょうお集まりの皆さんをはじめ、多くの方々のご協力、ご支援、お誘いがあったればこそ。本当に、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
金子氏は、当選確実が報道されると約100人の支持者が集まったジオ・ワールド・ビップの会場に姿を現した。選挙運動中のパンツに長靴から一点、上が白、下が真っ赤なスカートと当選を祝うにふさわしい紅白のガーリーなファッションで、支持者の握手攻めに応えた。
万歳やだるまの目入れを行い、ウグイスから花束を受け取った。支援者らのあいさつに目を潤ませる場面もあった。
開票が始まって1時間ほどで当確の報道があったが、あまりに早いこともあり、そこでは万歳を待った。その後、発表される速報のほとんどが菊田氏を上回り、穏やかな雰囲気で当選に喜びを爆発させた。