カネコハウジングが20、21日と三条市と燕市に完成した2棟の高気密・高断熱住宅の同時見学会を開催 (2014.12.18)

住宅新築・リフォームの「カネコハウジング」＝金子幸夫代表・三条市月岡＝は20、21日の2日間、三条市と燕市に完成した2棟の高気密・高断熱住宅の同時見学会を開き、広く公開する。

カネコハウジングが20、21の2日間開く2棟同時見学会のちらし

公開する1棟は三条市曲渕で「親世帯がお隣さん」をテーマに親世帯の敷地に建築した単世帯住宅。セミオーダーシステムの「R＋house」仕様のオリジナルキッチンで、まわりに木をあしらったスタイリッシュなキッチンスペースに仕上げた。LDKには建築家照明を使い、空間全体に光を拡散させた落ち着いた雰囲気も特徴だ。

もう1棟は燕市道金で「和と洋の2つの暮らし」をテーマにした「Kaneko-housing」フルオーダーの2世帯住宅。2階のLDKの大開口窓に、外の景色を目いっぱい取り込む設計。1階の客間からは、家に沿った濡縁を設けて庭との一体化を図っている。

この2棟は、ひとつの家の中で2つの暮らし方、ひとつの敷地の中で2つの暮らし方という、それぞれのライフスタイルにあわせた世界にひとつの家だ。

「カネコハウジング」は、金子木材の自社ブランド。同社では、「家は、ただ物をつくるだけはないと思っている」と言う。「そこから始まる人生があり、ともに歩んでいくものでもあり、そこに暮らす人たちのさまざまな思いがある」、「その人たちが幸せになるためにどうしたらいいか」同社の立場で考えながら進めていく。

カネコハウジングの金子瑞樹主任

そのためにも、施主とじっくりと話し、家を建てるために関わる職人や工事業者も同じ思いでいることを知ってもらえるよう、顔の見える仕事をしていきたいと考える。

見学会の参加は、予約などの必要はないので、気軽に足を運んでほしい。すでに家を建てる計画をもっている人はもちろん、数年後に建てたいと考えている人の来場も歓迎しており、失敗しないための資金計画づくりをはじめ、住宅建築に関係するさまざまな質問にも応えたいと来場を呼びかけている。

両会場とも午前10時からで、20日は午後5時まで、21日は午後4時まで。詳しい会場は、同社のホームページで案内するとともに、会場周辺に案内旗を立てている。問合せなどは金子材木店（電話：0120-365-926）へ。