下田八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」は、20日から翌2015年3月まで「しただ郷雪と光のページェント2014」と題して、同施設庭の高さ約6メートルのモミの木をイルミネーションで彩っている。
初日20日は午後5時からオープニングイベントを行い、点灯セレモニー、高校生漫才コンビのライブ、地元森町小学校5、6年生による楽器演奏を行った。
点灯セレモニーは、あいにくの雨となったが、来館者が見守るなかでカウントダウンを行った。「3、2、1、0!」のかけ声とともに、高さ約6メートルのモミの木に飾られた約3,000球の明かりが点灯し、夜の庭に大きなクリスマスツリーのような白やオレンジ色の明かりが浮かび上がった。
モミの木は昨年、植栽したもので、イルミネーションの点灯は2年目。3月末までの約3カ月間、同施設の営業日の午後5時から10時まで点灯する。
同施設では、このほか青色のLEDなどで飾っている木もある。屋外での写真撮影も歓迎しているほか、館内の利用ではイタリアンレストラン「ゴッ ツォ・ラーテ」店内から食事をしながら楽しむのもおすすめとしている。下田の新名所として大勢の人に楽しんでもらいたいと来場を呼びかけている。