燕市杣木、ローソン燕杣木店(長岡修作オーナー)は22日、ことしも燕市横田、障害者支援施設「つばくろの里」と就労継続支援B型「夢工場つばめ」に合わせて38個のクリスマスケーキをプレゼントした。
午前10時に長岡オーナーが施設を訪れ、クリスマスツリーを飾った食堂で利用者代表4人に化粧箱に入ったクリスマスケーキを手渡した。
寄付したクリスマスケーキは、イチゴがのった直径約20センチの4号の生クリームのケーキ。この日の昼食の時間に「つばくろの里」の利用者107人、「夢工場つばめ」の利用者43人でホールケーキを切り分けて食べた。
同店がクリスマスケーキの寄付を始めてことしで11年目。2月の「節分」のころには恵方巻の寄付も行っている。施設でケーキを味わえるのは毎月の誕生会くらいで、12月に入って食堂にクリスマスツリーを飾るとことしはいつ届くのかと気にし始めると言う。
この日も「イチゴ入ってる?」、「ケーキ楽しみ」と待ちきれないようすで、長岡オーナーは「喜んでもらえるのでやめるわけにいかない」と話し、同席した施設を運営する社会福祉法人つばめ福祉会の岡田健一理事長は、「みんな食べ物をいちばん楽しみにしているのでありがたい」と感謝していた。