クリスマスにあわせて冬の夜のイベントで施設をPRしようと、三条市中央公民館では23日午後6時から同公民館で「雪と灯りのコンチェルト」を行い、敷地内を1,000本のキャンドルとタケ灯ろうで飾り、たき火体験、まちなかコンサート、冬花火、日本酒地酒講座などで市民にサービスする。
たき火体験は午後6時半から。三条シェアリングネイチャーの会の鳥羽和明さんが駐車場でたき火を行い、火を育てて火のぬくもりを感じてもらう。
まちなかコンサートは午後7時半から1時間、大ホールで行い、地元のソプラノ歌手、永桶康子さんの歌と浅野加歩理さんのピアノ演奏。冬花火は7時から7時半まで行い、手持ち花火で遊べる。
日本酒地酒講座は7時から8時まで。市内の小松酒店の協力で先着10人が参加費300円で参加できる。講座修了後は、用意する4種類の日本酒を200円で飲み比べできる。
さらにワークショップで「とびだすクリスマスカード作り」と「キャンドル作り」を行うほか、移動販売者による飲食の販売もあり、盛りだくさんのイベントでたっぷり冬の夜を楽しめるはずだ。午後9時に終わる。
中央公民館を知らない人や一度も入ったことのない人は、とくに三条地区ではほとんどいないだろうし、市民に重宝に利用されているが、一方でひんぱんに利用する人は、固定化の傾向があり、新たな利用者層の開拓につなげ、建設から30年以上たった中央公民館にあらためて目を向けてもらおうと初めて開く。
一部を除いて参加は無料。市民の来場を呼びかけている。問い合わせは同公民館(電話:0256-32-4811)へ。