三条市中央公民館で23日夜、初めてのイベント「雪と灯りのコンチェルト」が行われ、1,000本のキャンドルとタケ灯ろうで飾った同公民館でたき火体験やまちなかコンサート、ワークショップ、冬花火、日本酒地酒講座などが行われ、親子連れで予想を上回るにぎわいだった。
クリスマスにあわせて冬の夜のイベントで同公民館をPRしようと開かれた。たき火体験は駐車場でたき火にあたり、焼いたサツマイモやマシュマロを味わった。まちなかコンサートは大ホールで地元のソプラノ歌手とピアニストでクリスマスにちなんだ楽曲を演奏した。
ワークショップではキャンドルと飛び出すクリスマスカードを作り、手持ち花火で冬花火。日本酒地酒講座は10人が受講し、地元酒店の主人を講師に日本酒の種類や味わいの違い学び、地酒の試飲も行った。
イベントの間は雨や雪は降らず、風も弱くてキャンドルに火をともすこともできた。正面玄関前は色とりどりに光るイルミネーションが彩り、ふだんとは別世界。親子連れの来場が多く、ワークショップは材料が足りなくなる人気で、初めてのイベントとしては大成功だった。