新潟市岩室観光施設「いわむろや」では、18日午前10時から同施設で昨年に続いて「冬のにしかんうんめもん祭り」を開き、寒い冬にはたまらない5種の鍋や地元の食の特産品の販売、試食などを行う。
鍋の販売は「冬のあったか鍋合戦」と題し、博多風越後もち豚のもつ鍋、農家特製キムチチゲ鍋、荒波の間瀬・日本海鍋、羽黒山ちゃんこ鍋、潟東かもん野鴨汁の5種を午前11時からそれぞれ100食限定、各1杯100円で販売する。
午前10時半から「ふるさとの味フェア」として、西蒲の郷土料理「煮菜・大根の煮こじらかし」、原木栽培のシイタケでうま味が詰まった里山の冬の味覚「やひこ太郎」、秘密のケンミンショーでも紹介された巻の「からし巻」、知る人ぞ知る冬の珍味「なまぐさごうこ」、武蔵野美術大学考案の西蒲の新名物「だいろまんじゅう」と、地元岩室や近郷の特産品の試食振る舞いを行う。
さらに岩室産天然はちみつ、工房はたやのダイズまるごと豆腐「豆天使」、三条市下田地区・むつみ農園の焼きいも、旬の野菜を使ったベジフルスムージーを販売する。
「うんめもんを一緒に作ろう」と題して笹団子、温泉まんじゅう、スイーツデコアクセサリーを作る体験を行う。笹団子作り体験は午前10時から11時まで行い、定員20人、参加費650円で、作った笹団子5個を持ち帰られる。申し込みが必要。温泉まんじゅう体験は正午から午後0時半まで行い、蒸した温泉まんじゅうを作る。定員20人、参加費650円で申し込みが必要。スイーツデコアクセサリーは参加費500円でその場で参加できる。
昨年、テレビ局とのタイアップで開き、好評だったことから、昨年の2日間からことしは1日に短縮して継続して開くことにした。広く参加を呼びかけている。問い合わせや申し込みは「いわむろや」(電話:0256-82-1066)へ。