8、9日と三条商議所で共同展示商談会「スパークメッセ2015」、燕三条地域のメーカー18社が出展して新商品や売れ筋をアピール (2015.1.6)

燕三条地域のメーカー18社は8、9の2日間、三条商工会議所で共同展示商談会「第21回　スパークメッセ2015」を開き、新商品や売れ筋を一堂に集めてアピールする。

「第21回　スパークメッセ2015」のDM

三条16、燕2の計18社が出展、うち3社が新規出展。出展製品は、華道用剣山、土農用具、金切鋏、園芸用品、キッチン用品、果樹用はさみ、ヘラ、鍋、玄能、ニッパー工具、のこぎり、かつお節削り、打刃物、包丁、トング、小刀、スコヤ、毛抜きなど。

特賞として期間中に30万円以上の成約で1万円相当のイオン商品券かQUOカードのプレゼント、スパーク賞としてスパークメッセのDM持参で先着100人の三条の地酒「福顔」、会期中にアンケート回答で粗品プレゼントもあり、来場を呼びかけている。

同展示会は、20数年前に鎌、鍬、園芸用品メーカーのカネコ総業(株)が春物の展示会として、単独で開いていた展示会が始まり。商品構成や来場者数の面からも複数社で開催した方がメリットがあると、ほかの業種のメーカーも加わり、21年前に三条市内の5、6社で「スパークメッセ」の第1回を開催した。

「第21回　スパークメッセ2015」の公式ホームページ

以来、参加業者も入れ替わりながら増え、近年は燕のメーカーも加わって18社前後が出展している。一昨年からは新規販路開拓として、東京・日本橋のブリッジ新潟で「燕三条金物メッセ」の名で一般ユーザーも対象にした展示会を開催。昨年は4日間で4,000人以上が来場し、手応えを感じた。

第21回スパークメッセ2015は、入場無料。初日8日は午前10時から午後5時まで、9日は午前9時から午後4時まで。「スパークメッセ」のホームページやフェイスブックで出展社情報を公開している。出展社は五十音順で次の通り。

▲(株)石黒金属▲(有)石崎剣山製作所▲(有)オヤナギ正好製作所▲カネコ総業(株)▲(株)金鹿工具製作所▲義平刃物▲小林金物▲小林製鋏(株)▲(株)坂爪製作所▲サミット工業(株)▲(株)須佐製作所▲(株)スリーピークス技研▲(株)滝沢製作所▲鑿鍛冶田齋▲(株)田辺金具▲(有)鶴巻刃物▲(有)梅心子▲松井精密工業(株)