燕三条地域のメーカー18社は8、9日の2日間、三条商工会議所で共同展示商談会「スパークメッセ2015」を開いており、来場した卸商社などに新製品やオリジナル製品をアピールしている。
主に金物卸商社や小売業、ホームセンターのバイヤーなどを対象として毎年、この時期に開いており21回目。三条市と燕市の園芸用品や工具、包丁、玄能、はさみ、キッチンツールなどのメーカーが出展し、自社製品をPRしている。
今回は三条15、燕3の計18社が出展。午前10時の開場とともに、次々と地元を中心とした関係業者の担当者が訪れ、各社のコーナーを回り、新製品や売れ筋などをチェック。この展示会で、初披露の製品もあり、出展各社も製品の特長をていねいに説明していた。
主催者代表の金子昇さんは、展示会初日の感触として、「新しい商品をいち早く見て、誰よりも早く消費者に届けようという意欲を感じた」、「埋もれた商品を探すように、積極的」と言い、すでに注文に結びついたり、サンプルの請求なども行われていると手ごたえも感じていた。
「スパークメッセ2015」は、入場無料。9日は午前9時から午後4時まで。出展社は次の通り。
▲(株)石黒金属▲(有)石崎剣山製作所▲(有)オヤナギ正好製作所▲カネコ総業(株)▲(株)金鹿工具製作所▲義平刃物▲小林金物▲小林製鋏(株)▲(株)坂爪製作所▲サミット工業(株)▲(株)須佐製作所▲(株)スリーピークス技研▲(株)滝沢製作所▲鑿鍛冶田齋▲(株)田辺金具▲(有)鶴巻刃物▲(有)梅心子▲松井精密工業(株)