三条市総合運動公園の指定管理者、株式会社丸富(柴山昌彦社長)は、同社の創業80周年記念事業の第1弾として2月1日午後1時20分から同公園の三条パール金属スタジアムで読売ジャイアンツの長嶋茂雄監督伝説の伊東キャンプメンバー、松本匡史、定岡正二、篠塚和典の3人を指導者に迎えて「大人の野球教室」を開く。
指導者の3人は、ともに1980年代前半のジャイアンツで活躍したスーパースター。81年の日本シリーズで日本一に輝いている。79年秋には長嶋監督がしごきぬいた伝説の伊東キャンプのメンバー。ただし、実際には定岡さんはけがで参加できなかった。
松本さんは盗塁王2回の盗塁のスペシャリスト。定岡さんは投手で引退後は芸能界でも活躍する人気。篠塚さんは首位打者2回の名打者。教室では屋内練習場を使ってバッティング指導のあと野手と投手に分かれて指導し、3時に終わる。
参加者特典として記念撮影とサイン色紙のプレゼントがあり、最も印象に残った人はMIPとしてサインボールをプレゼントする。
同社は高校でも野球を続ける中学生3年生を対象に「パールスタジアム野球アカデミー」を開設しており、今年度は松本さんをアカデミーのアドバイザーに迎えている。そうした縁もあり、同社の創業80周年記念の意味も込めて今回の教室を企画した。
おとななら誰でも参加できる。3人もの往年のジャイアンツの名選手から指導を受けられる貴重な機会。当時、3選手にあこがれた40歳代前後の野球ファンから注目を集めている。参加費1,800円、定員50人で定員になりしだい締め切る。
参加者は午後1時までにパール金属スタジアムに集合。用具は持参、帽子を着用し、できるだけユニホーム着用で参加する。参加したい人は同スタジアム(電話:0256-32-8911)へ申し込む。