弥彦村長選は現職と新人が立候補して36年ぶりの選挙戦に (2015.1.20)

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任期満了に伴う弥彦村長選が20日告示され、元日本経済新聞社記者の新人・小林豊彦氏(69)と4選を目指す現職・大谷良孝氏(58)が立候補を届け出た。無投票が続いていた村長選だが、79年以来36年ぶりに選挙戦に突入。一騎打ちで25日に投開票が行われる。

新人の小林氏現職の大谷氏
左が新人の小林氏、右が現職の大谷氏

小林氏は木質バイオマス発電の取り組みを目玉に財政再建や村政刷新を掲げる。大谷氏は3期12年の実績とともに子育て支援や人材育成を目指す。村を二分する選挙戦となった36年前の投票率は、97.59%だった。

弥彦村役場前に掲示された村長選の横断幕
弥彦村役場前に掲示された村長選の横断幕

期日前投票は21日から24日まで毎日午前8時半から午後8時まで村役場大ホールで行う。投票日の25日は午前7時から午後6時まで村内4カ所の投票所で行われ、午後7時から弥彦村農村環境改善センターで開票が行われる。

19日現在の有権者数は男3375人、女3598人の計6973人。


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