加茂文化会館で第29回新春美術展、昨年の県展、芸展で活躍の加茂市民、加茂市展受賞者の作品など57点を一堂に (2015.1.21)

加茂文化会館は22日から26日までの5日間、同会館ロビーで第29回新春美術展を開き、昨年の県展、芸展で活躍した加茂市に住む人、市展の受賞者の作品など57点を一堂に展示する。

市民芸術の粋を集め、創作を続けている人たちの励みになればと毎年開いている。ことしは日本画10、洋画8、版画1、工芸5、彫刻3、書道18、写真12の計57点。昨年の加茂のアーティストの公募展の実績はややふるわなかったようで、昨年より10点少ない。そんななかで写真の新井勝義さん＝加茂市都ヶ丘＝の県展奨励賞の活躍が光った。

恒例でことしもいけばな展を開き、加茂いけばな協会が選んだ北斗流の池田一富さん、渡辺一幸さん、田辺一陽さん、草月流の浅野喜一さん、宏道流の西須清窓さんの5人の作品を1点ずつ展示する。

美術展は毎日午前9時から午後5時まで、最終日は午後3時まで。入場無料。問い合わせは同文化会館（電話：0256-53-0842、電子メール：bunka@city.kamo.niigata.jp）へ。展示作品は次の通り。敬称略。