2月3日の「節分」を前に(株)ヤマトヤ=土屋静雄社長・本社三条市条南町=は21日から「節分フェスタ」を開き、鬼や節分をモチーフにした和洋菓子を期間限定で販売している。
限定発売の菓子は、洋菓子の「赤おに」と「黒おに」(各300円)。上生菓子の「青おに」、「赤おに」、「黒おに」、「黄おに」、「豆まき」、「福笑い」の6種(各250円)。予約販売のフルーツロールを手焼きココアクレープで巻いた「恵方巻フルーツロール」(1,800円)の3種類。
洋菓子の「赤おに」は、クランチ入りのイチゴムースをイチゴチョコレートで、「黒おに」はクランチ入りのチョコムースをチョコレートでコーティングしたケーキを、ユーモラスな鬼の顔にデコレーションした。
上生菓子は、赤、黄、黒、青とい4色の鬼の顔をかたどった練切の菓子と、あんを雪平(せっぺい)で包んだ「福笑い」、ようかんでかたどった枡(ます)に白いんげんを入れた「豆まき」。それぞれユニークな表情をした鬼たちは、いくつかを並べてみたくなるようなカラフルな菓子だ。
予約販売の「恵方巻きフルーツロール」(約17センチ×8.5センチ×5.5センチ)は、寿司の恵方巻きを模したロールケーキ。ご飯に見立てた生クリームの上に、でんぶに見立てたイチゴ、キュウリに見立てたキウイ、玉子焼きに見立てたカスタード、かんぴょうに見立てた黄桃のそれぞれを乗せてくるっと巻き、最後に外側をのりに見立てたココアクレープで包んだ。、
「節分」にあわせたフェスタは季節の催事として今回初めて開いたが、同本社は、2月3日に鬼踊りが行われる法華宗総本山本成寺の地元。市内外から大勢の見物人が参拝に訪れる鬼踊りを盛り上げる一助にもなればと話していた。